Grim Saga Project

Grim Saga とは
 グリムの器

 
 
 
 “グリムの器”は“記憶”と密接な関係を持ちます。
 器が持つ特殊性は、記憶を扱う能力にあります。
 
 器はグリムの手によって生命を吹き込まれ、意志を持ち、記憶を扱うことが出来ます。
 その自発的な動作の程度については、それぞれの器の設定にお任せします。
 
 決定事項としておきたいのは以下です。
 ・所有者を選ぶ
 ・器自身に対して、他者の記憶の出し入れをすることが出来る
 ・選んだ持ち主に対してだけ、記憶の入出力を行う
 ※“メルポーション”にて詳細後述
 
 具体的にグリムの器と呼ばれるものの形状に制限はありません。
 基本的には鍛冶から発生したので、武具や防具、アクセサリ等が一般的です。
 とはいえ、無機物に対して生命を吹き込む能力は金属に限定しません。
 例えば、絵画であったり、書物であったりすることも許容します。
 
 自発的な動作の程度を自由決定できる、という部分についてもう少し詳細に解説いたします。
 例えばグリムの器である指輪があるとして。
 
 その指輪が自ら物理的に行動を起こすことが出来るか出来ないか。
 会話をすることが出来るか出来ないか。
 形状を変えることが出来る出来ないか。
 
 上記のような部分は自由設定とします。
 例えば擬人化出来ても構いません。
 あまりコレをやり過ぎてしまうと、擬人化出来ない器の相対的価値が下がる気もしますので、その辺りは皆様の度量とセンスにお任せします。
 
 
 
 <作品上の設定必要性:必要>
 
 “グリムの器”が登場するシナリオこそが Grim Saga に綴られる物語だと言い換えても良いぐらいです。
 シナリオには必ずグリムの器を使用して下さい。