Grim Saga とは
本編
Grim Saga 本編は壮大です。
全体の物語展開は一万年に及びます。
通常“人間”と表現する生命種にすら別称があります。
エルハイムに住まう人間を“エルハイミアン”と呼びます。
ルディに住まう人間の亜種を“サマラネイア”“ルディアリエ”などと呼びます。
約一万年周期で発生する星々の配置に依る謎の巨大エネルギー“グランドクロス”を巡り、神々は人間を巻き込み戦争を行います。
一万年の中で大規模な神々の争い(“神界大戦”)が、三度も行われます。
それぞれを時系列順に“神界緋戦”“神界綺戦”“神界極戦”と呼びます。
太陽系でいう西暦と同様、黒陽系にも“白暦”と“黒暦”という暦が存在します。
<作品上の設定必要性:不要>
作品を創る上で、ここに記載した“本編”用の設定を活かす必要は全くありません。
神界大戦に至っては、基本的にはむしろ流用しないでください。
概要は考えてあるにせよ、詳細が決定していないため、全体で矛盾が発生するのを避けるためのルールです。
とはいえ、細かい部分は話し合って決められれば良いと考えています。
あるシナリオで“神界大戦”が伝承として語り継がれている、という設定を行っても良いか、と聞かれれば Yes と答えるでしょう。
Grim Saga という幻想世界を、銀河系レベルで太陽系と別に設定した理由の一つは自由度にあります。
星と時代の設定によるほぼ無限のマトリクスは、自由な幻想設定を許容することが出来る柔軟性を持ちます。
魔法や異種族などの設定も、作品ごとに自由に行うことが出来ます。
むしろ固定観念に捉われない、ファンタジー性の豊かな発想は大推奨です。